ホームサーバ

特徴
ホームサーバは、大容量のデータの保存、クライアント機器からの割り込み再生等が発生する上、そのレスポンスがネットワーク環境および、ネットワーク機器との相性にも影響があることから、検証対象および範囲が大規模なものとなりました。

ホームサーバ自体のUIは乏しいため、それを補うためPC上でネットワーク設定が行える設定ページの検証、サーバに保存した写真や画像をDLNA、および独自ネットワークを介して、PCや携帯電話から閲覧できるため、クライアント機器接続検証、Webアプリ検証等、ネットワークセキュリティ(脆弱性問題)を除く、全ての検証を担当しました。
工程
仕様検討の段階から参画し、テスト計画、品質項目の立案、品質向上の計画の策定、テスト設計を行い、テスト工数見積を行い、検証メンバの体制を整えました。

また、項目書作成とソフトウェア部分テスト工程の全てと、ローカライズ向けに関しての受入れ試験を行いました。
取組
機能仕様書からのテスト項目書では品質が担保できないため、ISO9126の品質特性をもとに、テスト項目書の作成を行いました。

検証チーム構築においてメンバリングからチームビルディングを実施。PCアプリについては、オフショア開発だったこともあり、受入れ基準を策定した後、オフショア開発側(中国)に赴き、双方の疑問点の解決を行いました。

また、設計サイドとも週1度の定例を持つことを提案し、双方のコミュニケーションを図りました。
成果
ISO9126の品質特性を汎用的なソフトウエアではなく、検証対象のホームサーバに置き換えることで過不足のテストを洗い出せました。

また、どの品質特性が弱いかなどの分析を行い、評価をいただきました。
検証体制構築をする中で、検証対象がホームサーバであることから、検証範囲が膨大となるため、検証チーム内を検証対象で分割することで、担当すべき検証対象への責任をもたせることができました。

また、メンバのモチベーション管理ができていることで、最小限の人員で、膨大なテスト工程を乗り越えることができました。これは検証体制構築の成功とも言うことが出来ます。

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