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2013.09.19
第64回
何事も経験することが大切(後編)
2012.07.18
第63回
何事も経験することが大切(前編)
2012.05.16
第62回
等価交換は止めましょう(後編)
2012.04.18
第61回
等価交換は止めましょう(前編)
2012.03.21
第60回
巻き込む力と巻き込まれる力(後編)
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第63回 何事も経験することが大切(前編)

学校でいくら勉強しても、社会に出ると、それを自分の経験としては
取り上げてはくれません。

自分がいくら勉強したところで、その努力は認めてもらえますが、
経験としては組み入れてもらえません。

「経験者募集」

なんてよく見ますが、これは経験していると良いことありますよとか、
経験は評価されますよと言えるでしょう。

しかし、いくら経験者だとしても当然勉強しているわけですし、ことITに関しては、
自分でいくらでも何かを作ったりできるわけです。

それを経験ととってもらえないのは何故でしょうか。

◆学ぶこと
何しろ、知らなければ始まりません。学ぶことは第一歩。

学生はこれが仕事ですね。一方で、学生であっても実習があったりします。

何か体験することができるということです。

体験を活かすには、知識がなければできませんし、単に体験するだけでは、
あまり意味を成しません。

何を体験したのかを理解できないからです。

学ぶことは、体験することのベースになければ、体験も学びも、一つに知識に
なってゆかないのではないでしょうか。

知識化し、体系立ててゆくことはたいへん貴重なことです。

ところが、これを幾ら積み上げていっても、経験にはならないのです。

それは、あくまで体験と知識なんです。

◆免許取得と資格取得
では、世の中の免許を取得することと資格を取得することはどうでしょうか。

免許は、法律などでそれを持っていなければ、ある仕事ができないもの。
それを国や大きな組織が保証するものです。

資格は、免許ではないですが、一定の知識や技能を証明するものですね。

知識を得る、学ぶと言っても、それを証明する手立てはありません。

免許や資格は、それらを証明する一つの手段、または必要な知識経験を
証明するものとして、目指すことはとても良いことです。

しかし、例えば自動車の免許をお持ちの皆さん、免許を持てば、プロのドライバーとして
すぐに評価されるでしょうか。

もちろん免許がなければできませんが、即プロとしては扱ってくれないはずです。

調理師の免許はどうでしょうか。

すぐに有名なお店の料理長として活躍することはできません。

経験者と呼ばれる、経験として認めてもらうには、更に何かありそうです。

◆全ては体験から始まる
免許を取得しても、資格を持っていても、よくペーパーなんて言われることがあります。

要するに実態が伴っていないですよ、という意味でそう言われることが多いですね。

これは、何が足りなのでしょうか。

社会で経験を評価するのは、職歴を見ます。

実際にお金をもらえる環境でその経験をしているのか、ということを測りとして
見るということです。

つまり、どのくらいプロとしてそれを経験しましたか、ということになります。

そう、まずは実際に何か仕事として体験することから始まるということですね。

学ぶことは、たいていは方法です。
方法を学んで、それを応用することを学んでゆきます。

しかし、方法をいくら知っていても、それが適材適所で使用できるか。
そのシーンを目の前にし、自分自身がその方法を使った体験があるか。
そういったものがなければ、本当に使えるとは言いがたいのです。

そう、まずは体験することがなければ、ペーパーなんて言われてしまうんですね。

SPPS 岡田篤彦

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